みなさま こんばんは。

 

ご愛読ありがとうございます。

リビングビューティーライフ研究家の
盛 加奈子(もり かなこ)です。

 

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人体の神秘
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栄養学の勉強をしていると改めて「人体」というのは
すごいシステムでできているのだなと感じます。

 

昨年、9月からN H Kスペシャル
「人体 神秘の巨大ネットワーク」
という番組8回にわたり特集されています。

 

番組の中で、臓器たちは、「会話」している
というではありませんか、、、

 

ふだん、あまり臓器のことを意識して過ごしていないかと
思いますが、脳や心臓、胃腸はご存知かと思います。

 

実は、ITの世界以上に
カラダの中では、あらゆる臓器や細胞が、
まるでにぎやかに会話するように、
ダイナミックな情報交換を繰り広げているのです。

 

それはまさに、人体という名の「巨大な情報ネットワーク」。

 

いま、あなたの体内で交わされている、
臓器たちの熱い会話が、
あなたの命を、健康を支えてくれています。

 

なんのことやらという感じかと思いますので、
わかりやすいCGなどで体内での様子がわかるので、
番組の再放送やHPでみてくださいね。

https://www.nhk.or.jp/kenko/jintai/

 

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ホメオタシス
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ホメオスタシス(Homeostasis)とは、
生体が外界および体内環境の変化を受けても、
体温や血糖値、血液酸性度などの生理状態を
常に一定範囲内に調整し、恒常性を保つことをいいます。

 

日本語では「生体恒常性」と訳されます。

 

たとえば、食事をして血糖値が上昇すると
膵臓からインスリン(糖代謝のホルモン)が分泌されて、
血糖値を下げるように制御されます。

 

これはホメオスタシスを維持する働きが
身体に備わっているからです。

 

ホメオスタシスの機能が損なわれると、
糖代謝のバランスがくずれ、糖尿病や低血糖発作、
動脈硬化などの様々な病気になってしまいます。

 

ホメオスタシスの機能が備わっているおかげで、
わたしたちは病気にならず、健康に過ごすことができます。

 

「病気」とは何か? 

ひとことで説明するのは難しいのですが、
「ホメオスタシスが機能しなくなった状態」
だといえるでしょう。

 

生体の恒常性が維持できなくなった状態こそが、
まさしく「病気」そのものなのです。

 

がん(癌)やアレルギー疾患、精神異常など
様々な病気があります。

 

健康とは何か?

これもひとことで説明するのは難しいのですが、
もちろん「ホメオスタシスが機能している状態」。

 

ホメオスタシスは、神経系(自律神経)と
内分泌系(ホルモン)の働きによって維持されますが、
これに免疫系を加えて、
三者の相互作用で維持されると
考えられています。

 

ちょっと難しいようですが、食と健康を考えると
とても重要3つ。

 

次回は、神経系(自律神経)と内分泌系(ホルモン)、
免疫系についてお伝えしますね。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

感謝を込めて

では、また!

 

 

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