みなさま こんにちは。

ご愛読ありがとうございます。

リビングビューティーライフ研究家の
盛 加奈子(もり かなこ)です。

 

 

明日は、やぎ座の新月ですね。

かつて日本人は自然のリズムや月のリズムを意識して生活をしていました。

 

旧暦の時代には暦が生活の中心にあり、
東洋医学の基礎である陰陽五行説(自然のサイクルを学問にしたもの)
を献立の組み立てに取り入れていました。

(表裏、奇数、五味、節句などなど、、、)

 

月のサイクルに対応したお食事や生活をしていると、エネルギーの流れが

スムーズになり身体にたくさんの良い変化が現れてきます。

 

月は新月から満ち始め上弦の月、満月、欠けていく月、下弦の月、

また新月へと戻る28日間を一つのサイクルとして動いています。

 

特に女性の身体は月の変化によって影響を受けるので、

本来は月の周期と生理が一致している状態が身体にストレスがなく理想的。

月のリズムに合ったお食事をすることで、身体のサイクルが徐々に整っていきます。

 

新月は最も陽性な引力(引き締める、凝縮する、集まる力)

満月の日は最も陰性な引力(緩める、拡散する、広がる力)

が働き、新月から満月、また新月へと緩まって広がってを繰り返しています。

満月の日には身体も緩まる力が働くので、子供が生まれる出生率が高くなったり、毒素を外に放出するために生理になる人が多くなります。

 

ですので、満月の日には身体を緩める食べ物を、
新月の日には身体を引き締める食べ物を食べると身体にとってストレスがなくなります。

 

新月はいうならばゼロ地点。
植物にたとえたら土の中で発芽を待つ種。

 

ここから新しい月が生まれて満ちていきます。
植物が種から芽を出すようにして上昇のエネルギーが広がっていきます。

 

新月から上弦の月までの期間に食べたいのは
緩める&上昇のエネルギーのあるもやしなどスプラウト類、小松菜などの青菜、わかめ、酢の物や、納豆、酸味のある食べ物新月当日には小豆茶や黒豆茶、大根、人参などの根菜類や乾物が引き締めの力を助けてくれます。

切り干し大根を煮たり、人参サラダにしたりして、ゆっくりお食事するのもいいですね。

この時期はお酒や甘いお菓子は控えましょう。

新月の収縮の力を逆に緩めて身体のリズムを乱してしまいます。

 

 

体調や仕事のスケジュールが合えば、プチファスティングをすると良いですね。

肝臓腎臓の動きが高まっている時に、食べる量を減らすことで消化酵素を節約し、代謝酵素がより働いてデトックス効果が高まります。

 

新月の浄化作用を利用し、夜の食事を抜いてスムージーや酵素ドリンク、

お味噌汁などに置き換えるだけでも効果があります。

 

新月は自分の内面と向き合うのにも適した日です。
悩み事は一度リセットしてみる、掃除、洗濯、不要なモノを捨てたり、これからの自分の計画を立てるにもいい日です。

 

新月と満月のサイクルを活用しながら、自分に適した

浄化習慣のリズムを作っていけると良いですね。

では、また!