みなさま こんにちは

ローフード&リビングビューティーライフ研究家の
盛 かなこです。

今日もメールを開いていただき
ありがとうございます。

 

最近、友人と固いものを食べる機会が少ないという
話題になりました。

機会がないというよりは、固い料理や食品がが少ないですね。

おせんべいくらいしか、思いつかなかったのですが、
硬いものを食べるには、歯のメンテナンスも大事です。

今日は、噛むということの重要性にしておつたえします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■噛むパワーで健康美人
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「小顔」は美形の代名詞ですね。

小さく、すっとしたあごは、現代人の顔の特徴だそうです。
そのおおきな理由は固いものを食べなくなったためとか。

しかし、「噛まない」デメリットはおおきいのです。
弥生時代の古代食を再現したところ、
噛む回数は平均3,990回。

柔らかいものが好みの現代人は平均620回と約1/7程度のようです。

とろけるデザートなどの「やわらか食」が人気ですが、
「しっかり噛む」を意識して、健康美人をめざしましょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■しっかり「噛む」でパワーアップ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

よく「噛む」「咀嚼」することは、たべものを小さくかみ砕いて
消化吸収をよくする以外にも、さまざまな効果があります。

1:脳を活性化・認知症予防にも

たべものを噛んで味わうには、脳のさまざまな分野が関わってきます。

これはどんなたべもので、どのくらい噛めばよいか。
味はどうかなど、噛むことが脳全体を刺激し、
血流を増やして活性化します。

「噛む」刺激は子供の脳の発達や認知症予防にも
つながります。

2:虫歯や歯周病を防ぐ

噛むとたくさん出る唾液には、さまざまな働きがあります。

消化を助けて免疫力アップ。
口内の雑菌の繁殖を防いで、虫歯や歯周病の予防にもなります。

3:ダイエット効果

しっかり噛むとゆっくり食べることになります。
20分以上かけて食事をすることがポイントです。

満足感を得やすくなるので、たべすぎの防止になり、
血糖値の上昇もゆるやかになります。

4:噛んで顔トレ・表情美人に!

「噛む」という物理的な刺激が、歯からあごの骨、
口の周りや顔の表情筋を鍛えることになります。

歯並びがよくなるだけでなく、顔の表情も
いきいきと豊かな表情になりますね。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■よく噛む食べ方
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

噛み方は習慣ですので、よく噛み、
食材をよく味わって意識しながらたべましょう。

①一度にたくさん口の中にいれずに適量を!

②ひとくち30回を目安にしましょう。

右10回、左10回、両方で10回

または、右15回、左15回と数えながら味わう。

③お茶や汁物などで流し込む様に食べない。

早食いのくせになりますね。
よく噛む、咀嚼することで、消化も良くからだに
負担がかからないうえに、さまざまな良い効果があります。

せひ、食材を味わい意識してよく噛んで
食事を楽しんでくださいね。

 

そうそう、ジュースやスムージーも
ごくごく飲んでしまいがちです。

口に含み咀嚼してから飲むほうが
消化液も出て吸収が高まるのでぜひ、意識してみましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。
では、また次回をお楽しみになさってくださいね。

医学の父 ヒポクラテスはこのようにいっています。
「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」
スムージーは美味しい天然のお薬です。

感謝を込めて

盛 かなこ

 

▼▼▼満月新月のメルマガ登録はこちら