皆さま、こんにちは。
NAOKOです。
64cmの息子は目の前にある手のひらを
「これは一体なんだろなぁ〜」と言わんばかりにじっと眺め
手を頭の方に伸ばすと必ずある「耳」もお気に入り。
なんども聞いたことがあるはずの
ミキサーの音に体全部でビクッと反応し
シャカシャカと音のする絵本を指先でカリカリ…
最近はこれの繰り返し。
その小さな体の全部の全部で全てを少しずつ吸収しています。
5感が刺激され発達していくのですね。
最近の私の「初めて」は
すべて息子を通して味あわせてもらっていますが
「初めての感覚」は大人になるにつれ少しずつ減り、
「知ってる」に変わっていくので
あえて「初めて」を探しにいくことも
とっても大切なことなのではないかなと思います。
「初めて」は心にドキドキを与えてくれたり
何の色もついていない心が顔を出してきますね。
これまでの概念を覆してくれたり
世界は広いことを教えてくれます。
「無邪気」な自分の登場。
無邪気な自分は不安や悩みを一掃してくれる力があり
ある意味、浄化をしてくれます。
私が高校生の時に短期留学でオーストラリアに行った時
ホストファミリーのママが近くの公園まで行くのに
裸足だったことを見てびっくりしたことがあります。
「キモチイイワヨ。」的なことを言われて私も裸足に。
芝生のひんやりと湿った感じや
レンガの小さなボコボコや
土の感触を足の裏で感じるという
東京生まれ、東京育ちの私には衝撃的であり
すごく気持ちが良かったのを今でも覚えています。
次の日から私も裸足で外に出るようになりました。
今でもありありと覚えている感覚は
一生忘れることがないんだろうなと思います。
思い出すと、心が軽くなり解放される感じ。
この感覚は、忙しい毎日を過ごしている
現代人にはオアシスのような存在になるので
ぜひ「初めての感覚」を探しに出かけてみてくださいね。