感覚派のあなたにお届けするコラム
「五感カフェ」北川マキ子です。
”欲望についてもっと素直になってみて欲しい”
わたしのセッションではそうお伝えしています。
あなたは、世の中の矛盾を修正しようとは思わなくていいのです。
本当の「わたしたち」は
ただ、ありのままの姿でいたいだけ。
そして、それぞれのその美しい姿を見たいだけなのです。
たとえそれが
世界からどんなに理解されなくても
他者から外れていて不可思議に映ったとしても
フェティシズムの世界だと言われても
そんなことはどうだっていい。
その人が自覚している絶対的な調和が感じられ
他人の審美が及ばない領域は
自分で在ることに恍惚感を感じる
狂っていて美しい世界につづいているのだから。
ほんの一瞬だけ
むき出しの自己が立ち上がる他者との境界線
そこだけに現れる
愛すべきいびつで美しいものたち。
その感覚をつたえることが
あなたの本当の欲の本質へつながるのです。