前回、洗顔をする際の『温度』の話をしましたが
この『温度』について、少し書き続けてみたいと思います。
洗顔の温度は32℃、ではお味噌汁は?
洗顔の温度は32℃、ではあなたの基礎体温は?
洗顔の温度は32℃、では明日の会議は何度のあなたでいく?
きちんと考えられているお店のお味噌汁は
ちょっとぬるめに設定されているのをご存知ですか?
基礎体温は36,5℃が良いと言われ、
それ以下だと冷え性、代謝が悪い、免疫力が低めと考えられます。
そして、会議など人と会うときにも
そこにはお互いの「温度」が存在し、ときにそれは交渉力よりも
パワーを持つことがあります。
日本茶とコーヒー、ブラックティーをおいしく入れる
最適温度はすべて違いますし
お酒類もしかり。
かなり温度にこだわって保存し、お店でいただきますね。
惑星の温度もすべて違う(金星は熱々、海王星はさむ〜い)。
温度というのは実に様々な場面で気を配られているのです。
私自身も
取材を受けるとき
執筆するとき
ブログを書くとき
など、温度を変えてきました。
今では、自然にモードがピッと変わるようになったので
温度を変えよう!と意識はしませんが
そうすることで、集中力が高まり
騒音・雑念がすっと消えてくれます。
人と会うときの温度もまた大切で
相手との距離、その場の雰囲気なども
温度がかなり左右しますので
その人に会う前から
その人を想像しながら温度を温めます。
そうするとね、
初対面でも初対面の感じがせず
心地の良い時間に包まれるのです。
年齢は関係ないけれど年を重ねてきたことで
「温度」の重要さを感じるようになりました。
かといって
どれも本当の「自分」であることに全く変わりはないのだけれど。
温度を変えると聞くと
なんだか難しそうだけれど
実はどの女性も自然とやっていることだと思います。
リップのカラーを変えることで
気分が変わったりしませんか?
たち方や姿勢を正すだけでも
気が引き締まった気分になりますよね。
それくらいちょっとしたことだけれど
自分的に大きく変わってる、のを本人がわかればいい
くらいのレベルの話です。
温度を自由自在に操れる女は、ちょっとかっこいい。
少し意識してみるといいかも。