みなさま こんにちは。

ご愛読ありがとうございます。

リビングビューティーライフ研究家の
盛 加奈子(もり かなこ)です。

 

 

クリスマスも終わり、一気に年末モードですね。
年末年始もなにかと、お忙しいと思いますが
カラダの声を聴いてあげてくださいね。

 

寒さも本格的になってきました、ヒートテックもいいですが、
カラダの内側から温めて冷えやカゼを、薬にたよらず、
自然の力で解消していきましょう!

そんな身近な食材の効能をお伝えします。

 

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冬の食養生(しょくようじょう)
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【生姜しょうが】

 

こんな方にオススメです。

○風邪の予防に

○冷え性の方

○食中毒を予防したい方

○胃の健康を保ちたい方

○関節痛やリウマチでお悩みの方

○せきやのどの痛みを緩和したい方

○コレステロール値が気になる方

○いつまでも若々しくいたい方

 

生姜の効能の素晴らしさと多さは驚くほどです!

 

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生姜にはすごい効用あります
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生姜は、食材や生薬として利用されています。
日本では『古事記』に記載があるように古くから用いられてきました。

薬効が高く外部から侵入する異物に対して防衛機能が働きます。

西洋では、肉の臭みをとる香辛料として。
中国やインドでは古来より湿布剤や、漢方薬として愛用されていました。

発散作用・健胃作用・鎮吐作用があるとされています。

「発散作用」は主に発汗により、寒気を伴う風邪の初期症状の治療に使れ、
「健胃・鎮吐作用」は胃腸の冷えなどによる胃腸機能低下などに使わ
れることが多いようです。

生姜を加えた葛湯は身体を温めて免疫力を高めるため、風邪の療法によく
用いられますね。

 

また生姜には腸管の活動を活発にさせる作用があり、便を積極的に排出
させるのでデトックスにはもってこいの食材といえます。

 

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生姜の扱い方で効能が変わる?
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○生姜の皮の効果

生姜の成分には、生姜の皮のすぐ下の部分から抽出される精油に含まれる
成分と、しょうがの澱粉質に含まれる成分「オレオレジン・ショウガオー
ル・ジンゲロール」があります。皮は、利尿作用が高く足のむくみや、
だるさが気になる場合は、皮をたわしでこすって洗い、皮ごと調理しま
しょう。

○生の生姜の効果

生の生姜の成分、ジンゲロールには、吐き気をとめる効果もあると
いわれており、生姜のしぼり汁は、つわり、乗り物酔いなどに効果が
あります。
また、生の生姜には糖質や脂肪の吸収を抑える作用があります。

○加熱した生姜の効果

加熱した生姜は、体脂肪を分解して筋肉で消費されやすくする働きも
あるようです。
生姜を100℃以下の温度で加熱したり、蒸したりすると、より辛みの
強いショウガオールという成分に変わってきます。
腹部の血行を高めるため、身体を芯から温めます。

冷え性の改善や、ダイエットの為の代謝を高めるには、加熱した生姜を
用いるといいですね!

風邪(発熱がある場合)には、生の生姜をすりおろし、蜂蜜やレモンと
一緒にお湯でわって飲むと発汗作用によって汗をかき、熱を下げる効果
があるといわれています。

○乾燥した生姜の効果

乾燥すると香りは失われやすいですが、お腹を温める作用がアップするの
で、お味噌汁にいれたり、お茶パックにいれて、バスタブに浮かべてみま
しょう。
ポカポカと体が温まりますよ♪冷え性の方は是非、試してみてね!

ジンジャーパウダーという名称で販売されています。

○凍らせた生姜の効果

膠原病、飛蚊症、ヘルニア、糖尿病、高血圧、肥満、リウマチ、関節炎、
うつ、便秘、むくみ、自律神経失調症などの方が試して効果のあった
方法らしいです。

毎日簡単に使える生姜氷を作って温かい飲み物にポン!と入れるだけ。

生姜を丸ごと凍らせて使うごとにおろして使うのもいいですが、最初から
ミキサーにかくはんさせて凍らせておくと便利です。

 

★おすすめ生姜レシピ!

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★生姜氷の作り方★

①【材料】生姜200gに対して水を100ml
②生姜を一口大の大きさに切ります
③ミキサーに材料の生姜と水を入れます
④ドロドロになるまでかくはんします。
⑤フリーザーパックに平らになるようにいれて冷凍庫へ
⑥固まってしまう前に一度取り出して、パリッと割りやすいように箸で
 軽く押して筋をいれます(正方形の大きさ1回分が目安)
(または、製氷皿で作り、フリーザーパックにストック)

 

★生姜紅茶の作り方★

「痩せる!」と評判の生姜紅茶は身体をポカポカ温めて代謝を上げ、
 グングン痩せさせてくれます!

 紅茶のもつ抗酸化作用や、血流改善作用のあるテアフラビンという
 色素成分がカラダを温めてくれるということです。


【材料】

①生姜・・・一片(またはジンジャーパウダー)
②紅茶・・・1杯分
③蜂蜜または黒糖・・適量
④生姜をすります(ティースプーンに半分ぐらい好みにあわせて)
生姜氷をつくっておくと便利ですね
⑤紅茶の中に入れます
⑥そのままでも飲めますが甘味が欲しい場合は蜂蜜か黒糖を少量

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●生姜の使い方で注意することとは

生姜は、血流を促進して体を温めたり、殺菌作用だったり、免疫力を高めた
りしてくれることで知られていますが使い方を誤ると体を冷やしてしまうこ
とがあります。

生姜の部位や、加工法によって、薬効が異なってきますので、
よく言われて
いる、生姜=体を温める!は、間違いですので気を
つけましょう!

生姜には末梢血管を拡張する作用と、発汗作用があるのですが、
体熱が奪わ
れ、結果的に身体を冷やしてしまう恐れがありますので
冷え性の方は加熱し
た生姜かパウダーを使うと良いでしょう。
両方合わせても良いですね。

胃腸の弱い人は、刺激が強いので生食する場合は用量に気をつけましょう。
ほてりがちな陰虚タイプや、熱をともなう症状のある場合も控えましょう。

「陰虚タイプとは:潤いがなく肌や髪がパサパサしている人」
・皮膚が乾燥
している・イライラしやすい・痩せている・寝汗をよくかく・
不眠がち。

 

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症状別の生姜の効果
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  • 冷え症を改善する効果

しょうがに含まれる香り成分ガラノラクトン、辛み成分ジンゲロールは
血管に届き、冷えなどで細くなった血管を拡張させる働きがあります。

その結果、血液の流れが良くなり、血行不良による冷え性や体のこわばり、
肩こりなども改善できます。
血流が良くなると血液がきれいになり、発汗や排尿、排便が促され余分な
ものが排出されやすくなる効果もあります。

また、しょうがを加熱すると、ジンゲロールの一部がショウガオールとい
熱をつくり出す働きをもつ成分に変化します。
そのため、ジンゲロールとショウガオールの2つの成分をもつひねしょうが
には、新しょうがよりも全身を温める働きがあるといえます。

特に金時しょうがには、ジンゲロールがひねしょうがの4倍と多く含まれて
いるため、最も体を温める働きがあります。

また、体を温めることで関節の痛みを和らげることができます。
膝や腰などの関節の痛みは、体の冷えが原因で起こる場合が多いため、
しょうがの体を温める働きがつらい関節の痛みの緩和が期待できます。

しょうがを食べることで3~4時間の保温効果が継続するといわれています。

体温を1℃上げることにより、免疫力が30%上昇するといわれており、
風邪などの病気の予防にも適した食材ともいわれています。

  • 殺菌効果

しょうがに含まれるジンゲロン・ショウガオールには、殺菌効果があることが明らかになっています。

食中毒の予防のみならず、風邪や気管支炎、肺炎などの原因である細菌類や水虫などの真菌、フィラリアや回虫などの寄生虫も駆逐するといわれています。

寿司や刺身に添えられているガリは、一緒に食べることで魚の臭みを消す
だけでなく、食中毒を予防できます。

  • 吐き気を抑える効果

しょうがに含まれるジンキベレンという成分には、胃腸の運動が活発に
なり
すぎることによって起こる二日酔いやつわり、胃の不調による吐き気
抑える効果があります。

  • 胃を健康に保つ効果

しょうがは胃腸の内壁の血行を良くし、胃腸の働きを活発にして食べ物の
消化吸収を高めます。
また、しょうがにはジンジベインというたんぱく質を分解する酵素も含まれおり、胃腸の負担を軽減してくれる働きもあります。
しょうがの辛味成分ジンゲロン・ショウガオールには、胃酸の分泌を促進し
消化吸収をととのえ、内臓の働きを活発にし、食欲を増進させる効果が
ります。

さらに、しょうがには潰瘍を抑え、胃潰瘍の原因であるヘリコバクター・
リ菌を殺菌する効果があります。

  • 炎症を抑える効果

プロスタグランジンという物質が血中でつくられることにより、炎症や
痛みいった症状が現れます。

しょうがにはそれらの合成を抑える働きがあるため、抗炎症作用や鎮痛作用があるといえます。

関節痛やリウマチに効果があったという研究結果も出ています。
また、摂取するだけでなくしょうが湿布やしょうが風呂などとして
外用薬と
しても用いられます。

  • せきやのどの痛みを緩和する効果

香り成分ガラノラクトン、辛み成分ジンゲロールはせきやのどの痛みを
暖和
する効果があります。

  • コレステロール値、血圧を低下させる効果

しょうがに含まれる辛み成分ジンゲロンには、脂肪の燃焼を促進する
効果が
あります。

しょうがを摂取した後に30分程度のウォーキングなどの有酸素運動を
する
と、血行が促進される効果とジンゲロンによる脂肪の燃焼を促進する
効果が
合わさり、脂肪の燃焼が加速されます。

冷えの改善やメタボリックシンドロームの予防や改善にも役立ちます。
また、しょうがには血中の中性脂肪や悪玉(LDL)コレステロールが増
すぎたり、善玉(HDL)コレステロールが少なくなりすぎることを
予防、改善
する効果もあります。

  • アンチエイジング効果

ショウガオールやジンゲロールには抗酸化作用があり、活性酸素を除去
する
効果があるといわれています。
体内で必要以上に活性酸素がつくられると、細胞が正常に再生できなく
り、老化や病気の原因になってしまいます。

しょうがの抗酸化作用によって、老化防止効果が期待できます。

 

生姜パワーすごいですね!年中活用できそうです。

 

身近に手に入り、様々な活用法がありますので、
自分にあった活用法を見つけてくださいね!

健康で楽しい年末をお過ごしくださいませ!

 

 

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