みなさま こんにちは。

ご愛読ありがとうございます。

リビングビューティーライフ研究家の
盛 加奈子(もり かなこ)です。

 

 

最近、泣きましたか?

 

泣きたいようなことは、たくさんあるけど

 

「つらいときでも、笑っていれば、しあわせはやってくる」

 

なんて我慢してつらいときに笑っていたら
精神のバランスが崩れて、
かえって不健康になりますね。

 

つらいとき、悲しいとき、うれしいときも
思いっきり泣くことは健全なことなのです。

 

泣いたあとに、なんかスッキリした
といった経験はありませんか?

 

実は、泣くことは、最もストレスの浄化作用があるのです。

 

赤ちゃんは泣くのが仕事。
泣くことが意思の伝達方法なのだから。

 

赤ちゃんはストレスを発散させるために
泣いているといいます。

 

赤ちゃんが泣いたら、やさしく抱きしめて、
泣きたいだけ泣かせてあげるのがいいようです。

 

大人でも泣くのを我慢すると弊害が。
せっかく出て行こうとしている
ストレスホルモンを体に留めておくことになるので、
ストレス性の病気になる可能性があります。

 

うつ病患者や、深刻な育児放棄をうけた子どもは、
健康な人より涙を流さないといわれています。

 

涙を流さないからストレスが内側に
たまって精神に悪影響をもたらしているようです。

 

肉体的にも悪影響があります。
泣くのを我慢していると、体の上半身を
こわばらせている状態になるので、
肩こりがひどくなったり、疲れやすくなったりします。

 

また、ストレスは脳にもよくないですね。
長期的にみると、何十億もの脳細胞を
破壊していくことにもなりかねません。

 

1985年に涙の研究で注目された、
アメリカの生化学者研究によると
映画に感動して出た涙など、感情による涙からは、
ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)が検出されたそうです。

 

このACTHは、ストレス反応として分泌された
ホルモンなので、泣くことで体の外へ涙と一緒に
ストレスが出ていっているということになります。

 

これを検証するため、日本の大学で、涙を流す前と後での、
血液中のストレスホルモンの測定をしました。

 

すると、涙を流した後ではACTHが減少していたそうです。
感情の涙を流すと、ストレスが去りすっきりする
ということですね。

 

玉ねぎなどを切った時の、刺激の涙は
交感神経を高めストレスになりますが、

 

感情からくる涙は副交感神経を高めて、
リラックス感を増加させ、
ストレスを解消するのです。

 

思いっきり泣く涙は、
心とカラダのデトックス効果を上げる
最高のエクササイズですね。

 

涙を流すことは、脳の老化予防に
なるということですね。

 

だから、うれしいときも悲しいときも、
泣きたいときに泣くのは、
若々しくいきいきと生きていく秘訣のひとつです。

 

疲れが蓄積したり、精神的にきついなぁと感じたら、
秋の夜長に感動大作やラブロマンスの映画や、
感動小説を読んだりして、

 

リフレッシュやストレス発散のために、
意図的に思い切り、涙を流しましょう。

 

泣くという感情を表に出すという表現は
浄化習慣のひとつですね。

 

美しい涙でココロとカラダの浄化して
女を磨きましょう。

 

 

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