みなさま こんにちは。

ご愛読ありがとうございます。

リビングビューティーライフ研究家の
盛 加奈子(もり かなこ)です。

 

 

美しく無心に生きる

 

禅語は生きるための杖ことばとなり
おおくのヒントがあります。

 

■良寛のことば

花無心招蝶  花は無心にして蝶を招き
蝶無心尋花  蝶は無心にして花を尋ぬ
花開時蝶来  花開く時蝶来たり
蝶来時花開  蝶来たる時花開く
吾亦不知人  吾もまた人を知らず
人亦不知吾  人もまた吾を知らず
不知従帝則  知らずして帝則に従う(帝則=自然の摂理・規則)

 

花は蝶を呼び寄せようと思って咲いているわけでなく、

蝶も花に舞いおりたいと考えて花のところに行くわけでもない。

季節がめぐり、花も蝶も特別な意図なく無心で咲き、

また無心で訪れるという自然の道。

他意なく徳あるところへ人は慕って来る。

 

「蝶は花から蜜をもらって、花は蝶に花粉を運んでもらっている」
という形で共生しています。

 

ここには互いの利害関係ではなく、
ただ単に自然に出合い、めぐり合っているだけ。

私たち人間社会もさまざまな出会い、
めぐり合いでなり立っていますね。


親、兄弟、友人、夫、妻、子供、
そして、楽しいこと、苦しいこと、悲しいこと、、、

 

「無心のめぐり合いと生命の神秘」

このめぐり合いや繋がりは、何か見えないものが
秘められているのだと思います。

 

「自然の摂理と人のめぐりあわせの妙」ですね。

この偶然のめぐりあいを大切にして、生かす生き方を
していきたいですね。

 

また、無心ですることや仕事は
いちばん自然で美しく、長続きして疲れず、
世の中のためにもなり実を結ぶといいます。

経験や努力、学んできたことも忘れて
無心になることこそが、大切ということです。

 

「自然と一体になって生きてゆく」

自然と一体になり、自然の中に溶け込むとき、
無心状態が生まれ、至福の時を過ごすことができるのでしょう。

 

自然とは、単なる自然環境のことだけではなく、
私たちを取り巻く、生きている生活環境も
自然のひとつと言えるでしょう。

 

そして、自分のカラダやココロが本来もっている
自然体な状態でもありますね。

 

 

自然な状態、無心の状態にあるとき、
すべては完璧なタイミングで起こってきます。
無心がベストの状態を生みだすのです。

 

無心は自然のリズム、宇宙のリズムと共に生きること
執着や欲望のない、私心のない、心が透明でクリアな状態。

 

無心状態では、直感、ひらめき、インスピレーション
など、
目に見えない回路が開かれます。
そして、シンクロに満ちた現実が創造されてゆくのです。

無心であることは
目に見えない世界とつながり、
時間を超えた世界に生きること。

奇跡に満ちた未知なる世界への扉を開く
カギなのかもしれません。

 

無心は子供の持つ純真な心、純粋性とも言えます。
人は、生まれたときには無心で、成長するほどに
無心が失われて行くのかもしれません。

 

生まれたときの無心を目指して、
浄化習慣でココロとカラダをクリアリングして、
無心の状態に近づくベースを作りましょう。

 

 

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