みなさま こんにちは。
リビングビューティーライフ研究家の
盛 加奈子(もり かなこ)です。
10月に入り、なんとなく気ぜわしく感じます。
少し早いと思われますが、
今回の下弦の月の時期から
2018年に向けて準備する時期ともいえますね。
さらなる進化に向けて
エネルギーを集中していく時間です。
2018年の方向性が
絞りこまれて行くときでもあります。
目標に向かって集中力を高めてください。
目標が決まっていない方は
目標に気づいていないか、
もしくはまっさらな状態にいます。
どんな自分でありたいか。
そんなことをイメージしてみてください。
ありたい自分を磨いていく、
ありたい自分の創造に集中していく。
そんなことに意識を向けていただくといいでしょう。
そして、エネルギーの集中に向けて
自分の人生のベース、
大切にしたいこと
大切にしたい人達
心の安定になること
楽しいこと
自分のありたい状態に想いを寄せてみてください。
そして、心配や不安など
エネルギーの集中を妨げるものからは離れましょう。
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ココロの器のカラダを元気に
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2018年に向けて
アクティブに活動していくには
ココロの器のカラダが元気ではないと
ここぞ!というときにパワーがでません。
年末の忙しくなる前に準備していきましょう。
・疲れやすい
・風邪をひきやすい
・体温が36℃以下
・便秘ぎみ
・ストレスをためやすい
・食べものの好き嫌いが激しい
・夢中になる趣味がない
・睡眠不足、不規則
・運動不足
など多く当てはまる方は注意ですね。
病気などからカラダを守ってくれる免疫力ですが、
あなたの体内ではきちんと機能しているでしょうか?
免疫の質を左右するのは、
○食事
○睡眠
○運動
といった基本的な生活習慣です。
○質の良い食事
○適切な睡眠
○軽い運動習慣
そしてストレスを溜めないことが
元気な免疫を取り戻し、細胞のトレーニングにもなります。
日々のココロとカラダのメンテナンスして細胞から強くなり
免疫力アップしていきましょう。
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食事をとるときに意識すること
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食事をとるときに最も意識することは、
「食事を楽しむ」ことです。
家族や仲間と囲んで食べる食卓は、美味しく料理を
いただきながら会話を楽しむことができ、精神的な充実感が
得られる大切な場でもあります。
一人暮らしの方は、食事としっかり向き合い
何を食べているかを味わいながら食事をすることが大事です。
食べ物を口に入れ、かみ、味わい、のみ込む……
といった一連の行為を、一つひとつ意識しながら、ゆっくり食事をする。
それによって瞑想と同じような効果が得られるうえ、
ゆっくり食べることで過食を防ぐこともできます。
食事をしながらマインドフルネスを実践することも可能なのです。
テーブルセッティングや器、音楽、照明など、
自分が快適な雰囲気づくりの中での食事がココロの栄養になります。
TPOに応じて食事を楽しみましょう。
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免疫力を高める食事バランス
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農耕民族として米中心の生活を送ってきた日本人には、
狩猟民族であった欧米人のように肉を分解する酵素が体内では
少ないと言われています。
また、肉食により発がん性物資が作られたり、腸内環境が
悪くなるとされています。
しかし、動物性たんぱく質は免疫細胞を作る栄養素もありますので、
推奨はしませんが、食べ過ぎに注意して摂取することが必要です。
野菜にも多くの植物性たんぱく質がふくまれています。
野菜と肉や魚などの動物性の食べものとのバランスを考えて
摂ることが大事です。
食事のポイントは「野菜と肉や魚のバランスを2:1」を意識。
肉を食べる時は、野菜も一緒に食べる。野菜を先に食べることで、
消化が促進されます。
そこからはじめて体調をみて野菜を多くとっていくと
更に酵素が多く含まれた食事を摂ることで、
効率よく栄養素を摂取することができます。
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免疫力を高める5つのポイント
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一口に「免疫を高める」と言っても食材の果たす役割は色々あります。
たりないと思う部分を補う食材を積極的に摂る事も大切ですが、
全体的にバランスが取れているかどうかという点もあります。
次の5つのポイントを押さえて日々の食事を組み立てましょう。
①腸内環境をととのえる食材
腸は約7割の免疫細胞存在する場所です。腸内環境を整えることは
免疫力高めるということとほぼ同じですね。
特に肉類や脂っこい料理が好きな人はこの部分を意識して下さい。
●善玉菌を含む食材→納豆、ぬか漬け、味噌発酵食品など
●オリゴ糖(善玉菌を増やす)を多く含む食材→大豆、バナナなど
●食物繊維を多く含む食材→レンコン、ごぼうなど根菜類、海草、
きのこ類など
②抗酸化作用がある
体に入った酸素のうち、2%ほどが活性酸素になると言われています。
本来は体に必要な物ですが増えすぎると逆にダメージを与えるので
免疫力が落ちる原因になってしまいます。
抗酸化作用がある食材は過剰になった活性酸素を取り除いてくれる効果
があります。
●ビタミンA(βカロテン)の多い食材→にんじん、ほうれん草、
かぼちゃなどの緑黄色野菜
●ビタミンCの多い食材→ブロッコリー、キャベツ、じゃがいも、キウイなど
●ビタミンEの多い食材→アボカド、卵、抹茶など
●亜鉛・セレンの多い食材→牡蠣、豚レバー、ゴマ、あさりなど
●その他、ハーブ類、シナモンなど
③カラダを温める(平熱36.5度を目指す)
冷たい飲み物はなるべく避けて、体の中から温めましょう。
●生姜、唐辛子、ニンニクなど
刺激が強いので多量に取り過ぎると胃腸が荒れたりしますので注意が
必要です。生姜は加熱するとその効能がアップします。
●青魚
●山芋、レンコンなどの根菜類
④免疫機能を高める(ファイトケミカルを豊富に含む)
●アスタキサンチン(赤い成分)→鮭、エビ
●ポリフェノール系→ベリー系、ゴマ
●イオウ化合物系→玉ねぎ、にんにく、ブロッコリースプラウト
●アミノ酸系→いか、たこ、アスパラガス
●糖関連物系→海藻類、きのこ類
●辛味成分系→唐辛子
ファイトケミカルは野菜や果物の皮や葉の部分に多く含まれています。
これを効率よく摂取するには、スムージーやすりおろしたりして丸ごと
摂るのがオススメです。
⑤がん予防になる(免疫細胞を活発化)
●動物性たんぱく質→豚肉
●植物性たんぱく質→大豆類、豆類
●βグルカン→きのこ類
免疫力を高める効果のある食材はまだまだたくさんあります。
ふだんの食事で、かたよった食材ばかり選んでしまうという方は、
食材の買い出しの際に上記のリストを揃えてみてはいかがでしょうか。
腸の免疫細胞の70%、粘膜は皮膚の250倍の面積があり、
体の中で一番外来物と接する場所です。
だからこそ、免疫力の維持には腸内環境が重要であり、
腸に負担をかけないことが健康を左右します。
1日30品目目標というキャッチフレーズがありましたが、
できるだけ多くの良い食べ物に出会うことで、腸内の免疫力が高まり、
鍛えられていきます。
ただし、いくら良いものを取り入れていても、
体内のバランスを崩してしまう要因
●白砂糖
●添加物
●精製された小麦粉
●動物性食材メインの食生活、
●ジャンキーフーズ常食
●睡眠不足
●運動不足
●ストレス
を取り除かなければ根本的な改善とはなりません。
そして最も大切なのは、これらの食材を食生活に取り入れること
だけではありません。
「今、わたしの腸内は快適な状態かしら?」と常に問いかけて
会話できると良いですね。
腸内環境を整えることが免疫力UPの秘訣となります。
食べ過ぎてもたれているのに、お構いなしに暴飲暴食を続けると、
次第に消化が追いつかなくなり、免疫力を低下させて
しまうことになります。
食べ過ぎず、「お腹がすいたな」と思うまでは食べないなど
必要以上に食べないことを意識すると良いですね。
定期的なファスティングも腸内を休ませるのに効果的です。
これらをふまえて、上記のリストを参考に免疫力アップしていきましょう。
そして、2018年に向けて、ココロとカラダを整えていきましょう。