みなさま こんにちは

リビングビューティーライフ研究家の
盛 加奈子(もり かなこ)です。

 

前回に秋バテについてお伝えしました。

今回はその予防法について

運動、服装、食事、入浴の面からお伝えしていきますね。

 

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運動での予防法
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体温調節をするエネルギーを作り出すためには、

体力をつける必要があります。

「ちょっと自分では嫌だな」と

思うくらいの運動が良いのだそうです。

生活の中に、ジョギングやウォーキングを取り入れてみてください。

なかなか忙しくてそこまで、、、という場合には
ちょっとした工夫で、筋肉をつけられます。

 

気づいたときにつま先立ちをしたり、
洗濯物を干すときに、かごから衣類を取り出す動作の中に、
スクワットの動きを取り入れたりしてみると良いそうです。
お風呂でも良いですね。

 

また、椅子などに座ったときに、両膝を意識的にくっつけるのも
効果的です。電車の中で意識してみるのも良いですね!

 

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服装での予防法
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これは、冷えへの対策です。
カーディガンやショールなど、

脱いだり着たりしやすい服装を用意して、
体温調節ができるようにしましょう。

また、心臓から遠い下半身が特に冷えやすいので、
膝掛けなどを使ってみてください。

血行が悪くならないように、締め付けがきつい服装は、
なるべく避けた方が良いですね。

実は、洋服の外にヒビかない
薄い腹巻などもおなかの温めには最適です。

 

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食事での予防法
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冷たいものをとりすぎないようにしましょう。
胃腸が弱らないように、なるべく常温や温かいものを、
食べたり飲んだりしたいですね。

これからは温かいスープなども良いでしょう!

また、よく噛んで食べることも大切です。
噛むことで、そしゃく筋から、中枢神経に対して、
内臓脂肪の燃焼を働きかけるホルモンが出ます。

そうすると、脂肪が燃えるそうで、
体温があがるというわけです。

しかも、よく噛むと、過食も防ぎますから、
ダイエットにもつながる可能性があります。

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入浴での予防法
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ぬるめの入浴でゆったりリラックスし、

自律神経を整えましょう。
心臓の悪い方は、半身浴がいいです。

寝る直前に風呂に入り、そのまま就寝するのが、
最も理想的な入浴方法だということです。

入浴時にはお気に入りのアロマでリラックスしたり、
お塩を入れると浄化力もアップします。

 

シャワー派の人はどうすれば?

名湯船につかる入浴が良いのですが、
「それでもシャワーで」という場合は、

シャンプーの前に、少し長めに頭からシャワーを浴びてみてください。
浴びる時間を長くすることで温め効果が期待できます。

洗面器にお湯を張り、脚を入れてシャワーを
浴びたりすると足元が温かくなります。

体力がある人の場合、実は、身体が冷えているのに、
その冷えに気づかないというケースがあり、
後々、ダメージが出てくる心配があります。
お風呂で意識的に体を温めるように心がけてください。
秋バテは、クーラーなどの恵まれた生活環境や、運動不足、
精神的なストレスなどが要因の、現代病ともいわれます。

 

十人十色

 

自分の体質や体調、ライフスタイルによっても
方法は変わってきますので
ご自身のカラダについてもよく観察すると良いでしょう。

日々の生活習慣を見直し、カラダとココロの健康の
基礎をつくりなりたい自分を作っていきましょう。